<あらすじ>
幕間劇は未だ続く。
新設の私立校、麗種(れいしゅ)中学に通う少年、因八(よしや)
カイリは、
再び始まった金城華(きんじょうはな)との交流に心悩ます。
いつまで待てども来ない返事にどうしていいか分からない彼の
心の内に沸き立つ感情、
それは本当に恋心なのか?
時を同じくして彼に近づく女子達の真意は?
そして彼とは無関係に動く舞台裏の人間達は。
ウタは魔法、ねこは朋。
はじまりのオト、
或るファの音眼(おとめ)。
純然たる主体性に基づく意志などあるのか、
他人の影響や干渉の寄せ集めではないのか、
そもそもあると思うのが幻想なのか、
それならば、
イカリおさめて、客体ののぞむままに──?
前作から十数年後、北のとある田舎町の中学校を舞台にねこの物語が再び始まります。
今回の主役は、大きな意思に巻き込まれる二人の少年少女。
いつも通りの生活、不動と思われた世界に暮らしているはずの彼等の周囲は、
ゆっくり少しづつ、そしてあくまでも静かに、しかしそれでいて確実に変化しようとしていました。
それは彼等にとって、望ましき晴れやかなステージへの昇り階段を歩く足音なのか、
異界への扉が開く軋んだ音なのでしょうか?
次回作へと続く幕間劇(interlude)をぜひご観覧ください。
前作に引き続き、原画は閂夜明、シナリオは天村血花が担当。
BGMも三輪学さんとなります!
<あらすじ>
劇の幕開けから十数年、一旦幕は下ろされて。
何事も無く人々が暮らす、
かつて数々の思惑が交錯した北のとある田舎町に、
ねこのなきごえが再び響き、
別の演者によって幕間劇が演じられる。
新設の私立校、麗種(れいしゅ)中学に通う少年、
因八(よしや)カイリは、
特異な同級生や教師達に囲まれながら日々を過ごしていた。
が、二年生の夏休みの終わり、
町で起きたある事件を皮切りに、
彼の意志とは無関係に周囲がさざめき立つ。
その落ち着かぬざわざわとした空気の中、
疎遠になっていた女子生徒、
金城華(きんじょうはな)との交流が再び始まった。
心の内に沸き立つ感情、
それは恋心なのか?
ウタは魔法、ねこは朋。
はじまりのオト、
或るファの音眼(おとめ)。
喚起のうたはかけらとなって散蒔(ばらま)かれ──
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